充実読書ログ。

充実を浴びるために、本を読みます。

『マインドマップ読書術』大岩俊之 著(明日香出版社) を読んで。

どんな本?

読書した内容をどうやってマインドマップにしたらいいのか、そしてマインドマップにまとめた内容をどのように活用するかが書かれた本。

実例があり分かりやすく、基本ルールや実際に使う道具なども紹介されている。

 

本の内容

 

マインドマップを読書に使うメリットをあげる。

まず、記憶に役立つ。

記憶には記銘、保持、想起とパートが分かれるが、マインドマップは想起の部分に大きく関わる。

想起は、『最初と最後』『つながりを持つこと』『目立つもの』に働く。

マインドマップは性質上、色や絵、連想などを使う。

それが、想起することを大きく助けるのだ。

 

頭の整理にも使える。

悩みやその原因、どうして起こった?と一枚の紙に書き進めていくことで、解決法が見つかる。

俯瞰して見ることで、気づきを得ることもできる。

 

そして、まとめるのが得意な性質も持つ。

授業の内容で一度とったマインドマップを家に帰ってまとめたり、資格試験テキストの中身をテーマやキーワードでまとめてることで、理解が深まったり、要点が分かったり、記憶しやすくなったりする。

 

 

 

 

 

 

次に、読書マインドマップを書く色々な方法を紹介したい。

その方法は、5つに分かれるが、その中から3つを重点的に書く。

 

1つ目は、『本の外側をまとめる』ということ。

本の外側は、人の手にとってもらうために、かなり工夫されている。

タイトル、帯、著者プロフィール、はじめに、おわりに、目次とマインドマップに描いて行くことで、概略をつかむ。

そうすると、軽く本を読んだような知識を得ることができる。

これをやっておくと、ほんの中身を読んだときの理解度が増すだろう。

 

2つ目は、『本に質問する』ということ。

質問という『目的』を持つことで、脳はその答えを見つけるために、文章をフォーカスする。

質問は3つほどあるといい。

その答えを探す方法だが、目次から探す方法と、いつもより速いスピードで一度読む方法がある。

速いスピードで読んでいくうちに、答えと思われるところが目の端にかかるはず。

そういったところにふせんを貼り、今度はじっくり読む。

そうすることで、自分にとって必要な情報がすぐにわかる。

 

3つ目は、『重要だ思ったところをまとめる』ということ。

これは、自分が重要だと思うところで良い。

この方法のメリットは、先程の『本に質問する』たくさんの情報を得られるというところだ。

本一冊を徹底活用する方法だと言える。

これをすると、本の中でどの情報が自分にとって重要なのかもわかったりするのも利点だ。

 

 

感想

実例が多数あり、マインドマップをどうやって描くかが非常にわかりやすい本だった。

他の本ではここまで書かれていないのでとてもありがたい。

マインドマップ初心者に寄り添ってくれている著者に敬意を表したい。

 

 

 

『まだ生きてる・・・』1&2巻(本宮ひろ志)を読んで。

概要

 

うだつのあがらない人生だった定年を迎えた主人公の男が、自殺をするために入った山で死にきれなかった事をきっかけに、そこで生活をする。

文明のない中で主人公は「生きる」ことを見つめ直し、そこに幸せを実感し、そして死ぬ。

 

感想

生きるとは、人間とはどういうものなのか、自分の過去と重ね合わせて、目に涙が浮かぶシーンもあった。

 

人生の壁にぶつかった人や、価値観のしがらみにとらわれている人にオススメ。

 

最終巻の2巻まで読み終わった頃には、鼻の周りにヴェポラップを塗ったかのようにスッキリして、さらには涙も出るはずだ。

読書ログ『頑張らなくても、すごい成果がついてくる! ずるいマネジメント』 井上和幸 著(SBクリエイティブ)

 

 

 

どんな本?

上司、リーダーとして、どう動けばチームがうまく回り、成功し、自分もよいコンディションで働けるのかについて書かれた本。

著者は、経営層に特化した人材コンサルティング会社を経営、経営者の人材・組織戦略コモンを務めながら、これまでに8000名超の経営者・リーダーの方々と会っている。

 

 

内容

 

まず、ここ最近、プレイングマネージャーの数が増えていることを最初に挙げている。

2013年の産業能率大学の調査では、上場企業を中心とする調査対象の99.2%の課長がプレイングマネージャーとのこと。

現場をこなしながら、部下のマネジメントをするちうのは大変だ。

できるマネージャーは自分がいないと組織が回らない、と思ってていることが多いし、存在価値として自己規定していることが少なくない。

任せられない症候群の人は、部下に仕事を振らず、自分が仕事を抱え込み、「頑張って」いる。

残業し、休日返上しているのかもしれない。

いわゆる「いい人マネジメント」だ。それでは今以上の仕事はできない。

そこで、「ずるいマネジメント」を提案する。

「ずるいマネジメント」とは、『上司、リーダーである自分以上に、部下や周囲の人たちが頑張って働いてくれる、うまく動いてくれることで、チームとしての成功を効果的に導き、自分自身の仕事力や役割もUPさせるマネジメント法』のことだ。

これを駆使して、自分の今と未来のためにオイシイ仕事に向かうことができる。

 

 

次に、自動的に動くチームを作る、ということに注目したい。

部下の人物タイプに「関係動機型」と「課題動機型」というのがある。

「関係動機型タイプ」は、人間関係を重視し選択・行動する傾向が強く、指示された内容よりも、「誰のためにやるのか?」ということを優先する。

「課題動機型タイプ」は、課題そのものが行動の選択原理となり、その達成にむけて行動を起こす。

関係動機型タイプは、指示を求める傾向が強いので「どのように仕事を進めてほしいか」について詳しくガイダンスを行うことが望ましい。

課題動機型タイプは、テーマについて指示を受けたら、プロセスについて細かいことをとやかく言われることを望まない。

具体的なことは言わず、「任せたよ」と投げるのが好ましい。

他に「内発的動機理論」というのがある。

心理学者のデシによると、人は「有能さ」と「自己決定の感覚」のの2つの要因を感じながら活動できるとき、さらなる有能さと自己決定の感覚を求めて意欲を燃やし、努力して活動していくのだそうだ。

人というのは、強要されたり金銭で釣られたりするよりも、心理的に自由な状態におかれたときにこそ仕事の結果を出す。

仕事の実績を見えるかすることも大切だ。

仕事ができない人の共通点としては、上司に質問や相談する頻度が、できる人に比べて圧倒的に少ない。

「業績全体のプロセスや数値を可視化しているか 」

「メンバー自身が、自分のKPI(重要業績評価指標)を自ら記録しているか」

「上司は結果ではなく、先行プロセスに対してのチェックとアラート、アプローチを行っているか」

の3つに従って仕事が勧められれば、改善していくことできるチーム運営ができる。

 

上記のことを実践するにあたって、様々な要因がある。

まずは、部下に依存させないこと。

こちらから手取り足取り教えてあげるのではなく、「で、きみはどうしたいの?」と一言聞くだけ。

人は、他人が決めたことより自分が決めたことに従うもの。

部下に自分で決めさせて、提案させることで、より部下が成長し、仕事が回る。

言い方を変えるのも一つだ。

「周囲からの目をどうとらえているのか」「過去のことをどう見ているのか」「未来をどう見ているか」「気力に満ちあふれているか否か」「合理的か、情緒的か」という点から、応じた言い方を考える。

それを見るために、EQが非常に有効だということ。

 

そして、これらを実行するにあたって、やりやすくするのが、「ついていきたい上司」になること。

そのために、必要なことは、

「すごい(専門性)」「すてき(人的魅力)」「ぶれない(一貫性)」「ありがたい(返報性)」「こわい(威厳・権威)」の5つがあげられる。

この中のいくつかを発揮して、自分がさらにいい仕事をできるように、部下と自分、どちらも成長していくことが、ずるいマネジメントの本懐だろう。

 

 

 

感想

他の本の紹介で読了。

私に今、部下がいるわけではない。

ただ、人を動かす、ということの根幹が書いてあったと思う。

傲慢に人を自分の思い通りにすることは、できない。

なぜなら、その人はその人の意識で行動しているのだから。

人を動かすには、感情を動かすこと。

それは、自分の態度があって、その人に対する気持ちがあってなのだろう。

立場が上司だから、といって「偉い」わけではない。

部下も、上司も、「人間」なのだから、尊重し合い、お互いがいい方向に向かうのが大切だと考えた。

 

読書ログ『スタンフォード式 最高の睡眠』 西野精治 著 (サンマーク出版)

どんな本?

スタンフォード大学で30年近く睡眠を研究して得た知見を軸に、「あなたの睡眠を、あなた史上最高にする」方法を伝える本。

情報は、科学的エビデンスに基づいてるところが多い。

 

内容

「よく寝る」だけではパフォーマンスは上がらない。

質の良い睡眠が大切だ。

その質の良い睡眠に欠かせないのが、「黄金の90分」。

それは、睡眠の最初の90分のことだ。この時間はノンレム睡眠になり、いかに深く寝るかで睡眠の質が変わる。

時間がない我々には、時間のコントロールが難しいならば、この90分の質が、次の日の起きている時間に関わる。

また、起きている時間の過ごし方でその日の睡眠も変わるのだ。

 

 

 

もう少し掘り下げてみよう。

最高の睡眠法とは。

カギは「体温」と「脳」だ。

まず、「体温」に関して。眠るときには「深部体温」「皮膚温度」が関わってくる。

「深部体温」は入眠時に下がり、「皮膚温度」は上がる。

この二つの温度差が2度以下になると入眠しやすく、質の良い睡眠につながる。

具体的に一番良いのが、「寝る90分前の入浴」。

「深部体温」は一度上がると、その分平常時より下がる性質がある。

その下がり始めるのが入浴90分後。

この性質を利用して、入浴90分後に寝よう、ということ。

次に「脳」に関して。

眠る前の刺激はご法度。

眠る前の「脳」に新しいことをさせたり、強い光を浴びたり、環境の変化を与えると眠りづらくなる。眠るときはいつも通りが良い。

そのいつも通りは「モノトナス」であることが良い。

「退屈」だと脳のスイッチがオフになり、深い眠りに近づける。

そして、「眠りの定時」を持つことも肝要だ。

起床時間、入眠定時が「脳」にセットされることで「黄金の90分」がパターン化される。

 

 

 

そして、「睡眠」と表裏一体なのが「覚醒」。 

 

 いかに覚醒時に良い睡眠をとるための行動でとくに重要なのは、「起床のウインドウ」と「咀嚼力」。

「90分のスリープサイクル」というのは、レム睡眠とノンレム睡眠が交互にやってくるという、70年代から言われている定説。

レム睡眠時に起きた方が爽快感があり、その後のパフォーマンスもあがる。

しかし、それは個人差があるもので、規則的でないため前もって予測できない。

 そこで「起床のウインドウ(余白)」が登場する。

例えば、7時に起きなくてはならないというときには、6時40分と7時の二つの時間にアラームをセットする。

その間の時間を「起床のウインドウ」とするのだ。

朝方であれば、レム睡眠の時間が長くなっていて、20分前後でノンレムからレム睡眠の切り替えが行われている。

ここを狙う作戦だ。

 

もう一つ、「咀嚼力」というのをあげる。

マウスを使って「噛むことと体内リズムや睡眠」についての実験を行った。

「噛んで食べるマウス」には睡眠や行動パターンに夜昼のメリハリがあった。

逆に「噛まずに食べるマウス」は夜昼のメリハリがなかった。活動期の睡眠量が通常のマウスより多くなり、覚醒すべき時間に活発に活動しなくなったのだ。

さらに、「噛んで食べるマウス」の海馬で神経新生が起きているのが確認できたが、「噛まずに食べるマウス」の海馬では、明らかに神経細胞が減っていた。

さらに太りやすくもなってくる。

 

以上のことから、噛むことが睡眠・行動パターンに影響するということだ。

噛むことで三叉神経から脳に刺激が伝わる。「よく噛む」ことは一日のメリハリをつけるのに役立つ。

睡眠だけでなく、記憶や肥満の観点からも、「噛む習慣」を身につけたい。

 

 

 

感想

 私は、昔から「良く寝る子」だった。

さいころなんて、目を離していたら寝ていたらしい。

大人になっても、日中、平均して眠いことが多い。

仕事が退屈という心理も相まっていたのかもしれない。

「この眠たい状態、なんとかならないかなあ・・・」

いつも漫然と思っていた。

そして、本を読むようになって、この本と出会った。

今まで言われていた、決まった時間に寝ること、90分レムノンレムサイクル、よく噛んで食べること・・・。

それが体にいいのはなんとなくわかってはいたが、積極的にはなれなかった。

そんな私にやる気を出させてくれた、素晴らしい本。

やはり、最先端、最高峰の情報からだと説得力がある。

 ここ数日、入眠90分前入浴を実践している。

効果はある。

「睡眠の大切さ」を今一度、発現させてくれて、感謝。

 

 

読書ログ『本物の知識と教養がグングン身に付く 人生が変わる読書術 (吉田裕子 著)』

どんな本?
本を読んでもなかなか身につかない人や、どう読んでいいかわからない人に向けての本。
この本を読めば、読書のメリットや魅力、役立て方の参考になる。
塾、予備校に通わずに東京大学文科3類に現役合格の著者。
本を浴びるように読んだという彼女が、柔らかく明るい語り口で様々な読書法を紹介する。

 

内容


まず、読書は情報収集として最高だということ。

 著者、編集者のフィルターで抽出された情報なので、重要なものが詰まっている。

インターネットだと、誰でも発信できるので、玉石混交になり、答えを見つけるのに時間がかかる場合も多い。

知識には2種類ある。
ストックの知識とフローの知識だ。

フローの知識は時が経ったら使えない情報で、ストックの知識は自分の中で蓄積されていき、長い間生きる知恵となる。

ストック読書と

たとえば、台風が何時頃に再接近するかという情報は通過後の情報価値は0。
対して、ストックの知識は、長期に渡って役に立つものを指す。
物事の原理原則の理解、思考法などだ。

このストックの知識は習得には負担は大きいが、長く使える知恵となるのだ。 

 ストックの知識を得るにはやはり、読書がかなり有用である。

 

 

次に、読書は自己研鑽法としても最良ということである。

本質を学ぶ読書として、先ほどのストックの知識を学ぼうとするときは、ていねいに本を読み込むこと。

具体的には、同じ本を3回繰り返して読む。

まず、全体像を把握し、次に詳細を読み込む。

そして、学びもらしがないかもう一度読む。

一読目に重要なのは、自分にとって重要な部分とそうでない部分をくべつすること。

うまく見極めるためには、自分がこの本から何を学びたいのか、目的意識を明確にするのが良い。

そして、読んだ本はアウトプットすること。

そうすることで、読書が濃密になる。

 

 

 

さらに、最高に人生を充実させるものとして読書は最上ということだ。

さまざな古典に触れることで教養を身に着ける。

人間の本質を言い当てた金言は、数千年を経ても十分通用するもの。

当時その本の内容が持った意味、現代に生かせる点を考え、歴史背景を踏まえたうえで読むと、新たな世界を切り開いた先人のエネルギーを感じることができるだろう。

 

 

感想

読書をすると、どんなメリットがあるか。

そして、どのような心構えで本を読んだら良いのか、また、自分の身になる読書の方法、それらを学べる、いい本だった。

本の構成も明るく、親しみやすい。

文章の読みやすさもあって、見返すのも容易だ。

さすが、読書をたくさんされてきた方だな、素晴らしい本だな、という印象でした。

 

 

読書ログ『人生を変えるメンターと出会う法 自分の磨き方、高め方(本田 健)』

どんな本?

 

メンター(人生を導く先生という意味)の見つけ方、どうすればメンターになってくれるか、どんな人をメンターにすればよいかなど、メンターについて書かれた本。

 

内容

メンターとはどこで会えるか。

まず、知りたい世界を決めること。憧れの人から絞り込むのも一つ。

有名人などは忙しいのでNG。

講演会などで同じテーマに興味を持っている人達と知り合ったりして人生を変える譲歩を得ることもある。

 

どのようにしたらなってくれるか。

紹介が一番可能性が高いが、そうでないならやはり、講演会やパーティなどがいい。

講演会の質問の時間で、好印象を持たれるような質問の仕方をして、講演会後にお礼を言い、関係を作る。

可能なら、自己紹介やメンターの喜びそうな譲歩を持っていることを伝える。

この方法で、たくさんのメンターと出会うことができる。

 

どんな人をメンターにすれば良いか。

まず、目標設定するタイプか場当たり的に行動しながらも結果を出すのか。

そして、ライフワークを仕事にして楽しんでいる人。その楽しさを教えてもらうことが、メンターにつくことで得るいちばんの収穫といっても過言ではない。

ライフワークにどう関わっているのかも大事。

宮崎駿は、「めんどくさい、めんどくさい」といいながらアニメーションを書き込む。

しかし、その面倒なことが人生には大事なのだと語っている。

さらに、メンターが持っている知識を測って自分の知識と比べてみる。

その差を見るだけで、自分が何を学ばなければいけないかわかる。

メンターたちは、好奇心があり気になって調べた結果、その知識量になったと知っておく。

また、メンターには童子の専門家のネットワークを持っている。

その人脈をどう生かしているかも見てみる。

人間関係のコツを得るのも観察する。

 

 

 

まとめると、イメージや業界、分野からメンターになってもらう人を決め、メンターになってもらう人をできれば紹介してもらい、あるいは講演会やセミナーに参加することで自分のメンターを作ることができる、ということだった。

 

感想

本に紹介があって、読んでみた。

私のメンターは、今のところ様々な本ということになる。

もちろん、著者がいて、それを書いているのだけれども、とにかくいろんな考え方をみて吸収している。

そのうえで、その著者を実際に会えるメンターとして会いたいのか、というと、今はその段階では全然ないので、まずはもっと本を読んで、知識を蓄えることだな、と思った。

本の語り口が穏やかで、装飾もどこか神聖なものを醸し出していた。

本の装飾は面白い。

 

 

『性欲の科学: なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか』著者: オギ・オーガス、 サイ・ガダム

 

どんな本?

 

世界最大の実験装置であるインターネットを使い、男女それぞれがどんな性的欲望を抱き、どうしてそうしたものを抱くのかについて調べ上げられている。

 

インターネットの調べ方を具体的に言うと、

4億の検索ワーズ、65万人の検索履歴、数十万の官能小説、数千のロマンス小説、4万のアダルトサイト、500万件のセフレ募集投稿、数千のネット掲示板投稿を最新のデータマイニングを駆使して分析、神経科学と生化学の研究成果も加味してまとめられている。

 

 

内容

 

10章を超える章立てがされており、「熟女がそこそこ人気があるのは年少期の環境が影響している」「お尻や乳房などに注目するのは、健康な赤ちゃんを産んでくれるかを見極めようとしているため」「女が品定めするのは、よりよく子供を育てられるかを見極めようとしているため」など、やはり、子孫を残すという本能がそうさせているのだろう、ということだ。

なかでも、興味深いのは「なぜ素人に興奮するのか」ということ。

アダルトビデオでも素人物は大人気だ。

男は、「本物」と「目新しいもの」を好む。

「本物」とは、本当に快感を得ているのか?と、いうことで本当に快感を得ているならまたセックスする可能性があがる。満足していないのなら、ほかに男がいるのか?と疑うことになる。

「目新しいもの」に関しては、ある実験がある。

オスのマウスに、それぞれのメスのマウスに対して、どれくらい交尾をしようとするか、という実験だ。

一つは、ずっと同じメスと一緒で、もう一つは一度交尾するごとに、メスを入れ替える。

そうすると、同じメスではオスが疲れてきてぐったりしてくるのに対して、新しいメスが入れ替わる方では、オスはその度に元気にメスに寄っていくというのだ。

入れ替わったメスとは、合計12回交尾をした。

どうして同じメスと何度も交尾をしないのかというと、「精子を掻き出すのを防ぐため」だ。

射精したあとペニスがしぼむのも、このためだ。

とどのつまり、子孫を残せる可能性をあげようという本能が、男のセクシュアルキューと大きくかかわっているのだ。

 

 

 

 

また、その上記の限りではない、ゲイのことについても書かれていたり、精子競争の影響で人妻に欲情してしまうことや、女性の本物志考についても書かれていて、あまり似たようなタイプの本がないので、雑学としてとても楽しめた。