30代無職、リア充になるための読書ログ。

何事にも興味がわかなくなった読書経験が少ない30代無職職歴ほぼ無し男が、リア充になるために本を読みます。

『マンガでわかる大人のADHDコントロールガイド』生活を明るくするための読書。

どんな本?

ADHDの症例、克服法をマンガを使って書いた本。

病院での臨床体験や日米での研究で効果のみられたメソッドをマンガで具体例を用いてわかりやすく紹介しています。

 

こんな人に。

ADHDをうたがっている人はもちろん、すぐ気が散る人、衝動的な人も一読してもいいと思います。

 

感想

わたしはADHDグレーゾーンの人間です。

多少ADHDのことはネットなどを通して知識を持つようにしました。

この本は、ADHDの知識がない知人のために買おうと思った本です。

文字の羅列より、マンガでみた方がわかりやすいと思ったからです。

 

読んでみて。

やはり、マンガで書かれているからか、わかりやすい。

先生の優しい雰囲気が伝わってくるような文章と、やさしい絵柄。

ADHDをうたがっている人にはうってつけかもしれないです。

以下、学んだことです。

 

ADHD(注意欠陥・多動性障害)。どういうものかというと、多動性、衝動性、注意欠如という特性があり、人によってそれがどれだけ強く出ているか違います。

これらの症状は、「誰にでも少しは当てはまる」ものです。

たとえば、ミスで書類を忘れたとします。

ADHDだと、気づけばミスを治せます。

しかし、ADHD特性が強いと、こういったことを何度も繰り返し、自分で解決することは難しいんです。

 

これは、脳のトランスポーターの障害のせいだと考えられています。

そしてADHDは「誰にでも少しは当てはまる」ことで、「そんなの誰でもあるって!」「頑張れば大丈夫!」と言われ、非ADHDにはなかなか理解されづらいものなのです。

 

克服法として挙げられるのは、「決定的瞬間」を意識することです。

例えば、遅刻をしたとしましょう。

遅刻をしてしまうのは、少し前にターニングポイントがあるのです。

「時刻を決めたときに乗り換えの確認をしなかった瞬間」や、「出かける数分前の立ち話」ところです。

ADHDの人は無意識的行動は失敗のリスクになります。ワーキングメモリの働きが悪い事が多いみたいです。

なので、失敗の先回りをして、意識して憶えるということが大事になるでしょう。

 

そんなADHDですが、悪い事ばかりではありません。

強みもあります。

新しいものに敏感だったり、発想の豊かさがあったり、独自の合理性があったり。

仕事をするうえで大切なのは、これらの得意な部分を生かせる」「環境」を見つけること。仕事でも自分のできることできないことを伝えお願いしてみる。

周りに協力者を見つける、ということも環境を味方につけます。

実際、むずかしいことも多いと思いますが、苦しんでるADHD特性を持っているのは自分だけではありません。気づいてない人も含め、みんな試行錯誤をして行くものなのです。

 

と、ここまで書いてみて、やはりこの著者はやさしいなあ、と思いました。

いや、世間が厳しいのかもしれません。

わたしは、あれやれこれやれ、やれ納期がどうだとか、そういったことが苦手です。

江戸時代みたいに、月に何回か働けば生きていけた時代に行ってみたいです。

経済成長、経済成長、経済成長。

百数十年前まで野菜や魚を食べて、少しの楽しみがあればよかったのに、今は、さらに便利なもの、さらに不安をあおり安心に変えるもの、さらに刺激があるもの、ともっとなんか出せなんかできるようになれ、と、いきづらい世の中に感じます。

そうしていくと、いままで社会でやれていたADHD特性の人が、どんどんはじかれてしまいます。

はじく人も「仕事は甘いもんじゃない」、と自分にかかっているプレッシャーや世の中の空気から余裕がなくなり、人に厳しくなります。

これは幸せなことでしょうか。

これから、まだまだADHD特性の人がはじかれていくかもしれません。

そうした中で、ADHDの人も、特に非ADHDの人も、こういった本に触れるだけでもいいので、仕事ができない人、はっつ障害の人への歩み寄りをしてもらえたら、と思います。

 

もしかしたら非ADHDの人の子どもでも、ADHD発達障害のこともあるのですから。

 

 

 

 

 

 

 

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