充実読書ログ。

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「かたづけ思考」こそ最強の問題解決

・一言でいうと?

 

リーダーとなるビジネスマンに向けて、「かたづけ思考」についてのメリットやノウハウが書かれている。

 

どんな本?

 

「かたづけ思考」というのは、大まかにいうと、「モノやコトを整理整頓することで効率をあげようという考え」であり、それを使いこなすヒントになるのが、まずは「5つの指針」だ。

 

まず「率先垂範」で自分をリードする力をつける。

「かたづけフレーズ、質問の駆使」で、チーム内の会話が増える。

そのチーム内の人間に「誰のためのかたづけなのか、当事者意識を奮い立たせる」には、自己利益に結びつくことを伝える。

そして、チームで「GPDCAサイクルを回し続けこと」は、各々の気づく力を育て、マネジメントの練習にもなる。

これらの指針を当たり前の「文化」にすることで、チャンスが舞い込み、チームにとって大きな成果となるのだ。

 

 

次に、「整理」と「整頓」の違いだ。

これらは、根底から違う。

「整理」とは、モノを減らすことであり、「分別」すること。

「整頓」とは、機能性の向上や散らかすことに対する抑止力となり、「分類」すること。

 

「分別」は、捨てる前提で分けること。

「分類」は、残す前提で分けること。

これらを意識して分けると、かたづけがスムーズになる。

かたづけが苦手だった人が、整理と整頓の違いを知ると、「整理ならできるかも、と前向きになり、デスクのかたづけを完遂した例もあった。

 

最後に、3つのかたづけについて。

「片づけ」とは、ものがあふれるのをリセットすること。

いわゆる、一般的な片づけ。

「型づけ」とは、習慣化のかたづけである。

たとえば、帰ってきたら小皿の上に鍵をおく、というのを決めておくと体でも習慣づけられる。

「方づけ」とは、片付けと型づけの先にあり、今までかたづかなかった「詰まり」とその裏にある「こだわり」に気づくことができる。

そこから、今大事にしたいものが何か、これからどんな風にしていきたいかに意識がむき、自分の目指したい生き方やワークスタイルなどの新たな目標が見えてくる。

 

これら3つの「かたづけ」がループのように回し続けることでアップデートされ、どんどん「かたづけ」は進化を続けていく。

 

自分のかたづけ思考が進化されれば、きっと仕事にも活かせるはずだ。

 

 

感想。

 

私は、片付けが苦手だ。

これまで幾度となく書類なども整理しようとしたが、うまくいかない。

いつも、片付けるべきものは、右から左である。

この本は、普段の片付けに対しても役に立つことが書いてあり、とても役に立った。

 

・片付けが仕事でいかに有用か。

・整理と整頓が違うこと。

・一回の片付けで終わらず習慣化すること。

 

など、役に立つことが満載だった。

片付けを後回しにしている10~20年前の自分にも読んでほしい本である。