充実読書ログ。

人生を充実させるために、本を読みます。

読書ログ『本物の知識と教養がグングン身に付く 人生が変わる読書術 (吉田裕子 著)』

どんな本?
本を読んでもなかなか身につかない人や、どう読んでいいかわからない人に向けての本。
この本を読めば、読書のメリットや魅力、役立て方の参考になる。
塾、予備校に通わずに東京大学文科3類に現役合格の著者。
本を浴びるように読んだという彼女が、柔らかく明るい語り口で様々な読書法を紹介する。

 

内容


まず、読書は情報収集として最高だということ。

 著者、編集者のフィルターで抽出された情報なので、重要なものが詰まっている。

インターネットだと、誰でも発信できるので、玉石混交になり、答えを見つけるのに時間がかかる場合も多い。

知識には2種類ある。
ストックの知識とフローの知識だ。

フローの知識は時が経ったら使えない情報で、ストックの知識は自分の中で蓄積されていき、長い間生きる知恵となる。

ストック読書と

たとえば、台風が何時頃に再接近するかという情報は通過後の情報価値は0。
対して、ストックの知識は、長期に渡って役に立つものを指す。
物事の原理原則の理解、思考法などだ。

このストックの知識は習得には負担は大きいが、長く使える知恵となるのだ。 

 ストックの知識を得るにはやはり、読書がかなり有用である。

 

 

次に、読書は自己研鑽法としても最良ということである。

本質を学ぶ読書として、先ほどのストックの知識を学ぼうとするときは、ていねいに本を読み込むこと。

具体的には、同じ本を3回繰り返して読む。

まず、全体像を把握し、次に詳細を読み込む。

そして、学びもらしがないかもう一度読む。

一読目に重要なのは、自分にとって重要な部分とそうでない部分をくべつすること。

うまく見極めるためには、自分がこの本から何を学びたいのか、目的意識を明確にするのが良い。

そして、読んだ本はアウトプットすること。

そうすることで、読書が濃密になる。

 

 

 

さらに、最高に人生を充実させるものとして読書は最上ということだ。

さまざな古典に触れることで教養を身に着ける。

人間の本質を言い当てた金言は、数千年を経ても十分通用するもの。

当時その本の内容が持った意味、現代に生かせる点を考え、歴史背景を踏まえたうえで読むと、新たな世界を切り開いた先人のエネルギーを感じることができるだろう。

 

 

感想

読書をすると、どんなメリットがあるか。

そして、どのような心構えで本を読んだら良いのか、また、自分の身になる読書の方法、それらを学べる、いい本だった。

本の構成も明るく、親しみやすい。

文章の読みやすさもあって、見返すのも容易だ。

さすが、読書をたくさんされてきた方だな、素晴らしい本だな、という印象でした。